何となく輸入雑貨店で買っといた「ビーツ」の缶詰。
何に使うかもあんまり分からないまま暫く放置してたんですが、
そういやロシア/ウクライナ地方の「ボルシチ」という具だくさんスープに
使われているのではなかったか。
で、検索して色んなレシピみて我流で作ってみました。
ボルシチの定義というのははっきりと決まっているわけではなく、
インドのカリーや日本の味噌汁のように地元の人たちが常食している
とにかく具だくさん、ボリュームたっぷりのスープ(つうか煮込み)みたいですね。
肉も牛豚鶏何でもよく、魚やハム・ソーセージを入れるところもあるとか。
・ビーツ(現地名ブリャーク・赤カブに近い砂糖大根の一種)
・
スメタナ(サワークリームかヨーグルトに近い)を使う所が各地共通しているそうです。
今回使った具材は
・キャベツ
・タマネギ
・ビーツ(缶詰)
・鶏むね肉
・トマト缶
・セロリ
・ジャガイモ
作り方はいたって簡単。
・各具材を一口大に切って炒め合わせ、
・ひたひたの水で煮てアク取り
・沸騰したらコンソメブロック一個、赤ワイン(今回は日本酒)コップ一杯弱、
酢(大さじ2位)を入れて具材に火を通す
・塩コショウで味付け
・サワークリームか、ザルで水気を切ったヨーグルトを添えて食す
味の感覚としては南フランスの家庭料理「ラタトゥイユ」に近いです。
ビーツ、タマネギ、キャベツの甘味が煮込むとぐっと引き立ち、
サワークリームを混ぜると激ウマです。コレからの季節にマジオヌヌメ
(*゚∀゚)=3
現地では酸味のあるライ麦パンで食すそうなんですが、
パンは勿論のこと、コレ飯にかけて食っても美味いですよ~
ビーツは省略可能ですので、あり合わせの野菜とトマトで煮込み、
サワークリームを添えるところだけ押さえておけばおkな気がします♪
最近試作した中ではかなりのスラッシュヒットでしたv
新たな冬の定番になるやも知れぬ。
(゚д゚)ウマー
色々サイト様見て回って教えて頂いたポイント
・ビーツの赤が特徴的なこのスープだが
長い事煮込むと色あせするので
酢で色止め+煮込みの時ふたはしない+
缶詰の場合は仕上げに加えると赤色が鮮やか。
(レシピによっては缶汁ごと加えていましたが
今回小生の体感では汁がかなり「土臭い」ので
好みが分かれると思います。煮込めば臭みが取れるという
記述もありましたけど…)
・小麦粉をから煎りして小麦色になったのを大さじ2入れると
コクと香ばしさが出るらしい
あとネサフ中に見つけた素敵サイト↓
ロシアの美味しい食べ物&クッキング・レシピ リンクサイトロシアとか東欧諸国って意外となじみが薄いですね。
コレを期に、色々な料理や飲食物に触れられればと思います^^